2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.11 フォトニック構造・現象

[10a-Z18-1~10] 3.11 フォトニック構造・現象

2020年9月10日(木) 09:30 〜 12:15 Z18

石崎 賢司(京大)、角倉 久史(NTT)

11:45 〜 12:00

[10a-Z18-9] 輻射リサイクリングを導入した近接場熱光発電の解析(II) ―近接距離および鏡反射率依存性―

鈴木 泰樹1、井上 卓也1、池田 圭祐1、浅野 卓1、野田 進1 (1.京大院工)

キーワード:近接場熱光発電

太陽電池と熱輻射光源を光の波長以下まで近接させて発電する近接場熱光発電は、近接場光を介した熱輻射伝達により、高出力・高効率な発電が可能と期待される。また、反射鏡を用いて輻射リサイクリングを導入するとさらなる発電効率の向上が期待できる。今回は、光源と太陽電池の近接距離および反射鏡の反射率が発電効率に与える影響をより詳細に解析した結果について報告する。