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[10p-Z17-16] サーモプラズモニクスを用いたナノメンブレンのガス透過性制御
キーワード:CO₂回収, 膜分離, サーモプラズモニクス
地球温暖化対策の一つとして膜分離によるCO₂排出源でのCO₂回収が注目を集めている。本研究では分離膜の透過性向上を目指し、銀ナノ粒子(AgNP)が表面に高密度に集積されたガス分離膜を作製し、分離膜への光照射による加熱効果(サーモプラズモニクス)を利用して、粒子近傍を加熱し、周囲の高分子鎖の熱運動誘起による、ガス透過性の向上を行ったので報告する。