2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.10 光量子物理・技術

[10p-Z21-1~15] 3.10 光量子物理・技術

2020年9月10日(木) 13:00 〜 17:00 Z21

小坂 英男(横国大)、田嶌 俊之(京大)

13:45 〜 14:00

[10p-Z21-4] 周期分極Mg添加LiTaO3結晶を用いたアップコンバージョン過程による広帯域赤外光検出

北條 真之1、高橋 孝2、内田 健人1、谷 峻太郎2、小林 洋平2、田中 耕一郎1 (1.京大理学、2.東大物性研)

キーワード:パラメトリック上方変換, 赤外光検出, 周期分極Mg添加LiTaO3結晶

赤外域の光を検出する方法として、2次非線形光学現象の1つであるアップコンバージョン過程が注目されている。可視域に変換することで高感度な可視域用検出器を使えるというメリットがある。最近、周期分極LiNbO3 (PPLN)結晶を用いた中赤外光のアップコンバージョン過程についての報告がなされた。本研究では、PPLNに比べ中赤外域で緩やかな屈折率分散を有する周期分極Mg添加LiTaO3(PPSLT) 結晶を用いたアップコンバージョン過程について調べた。