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[10p-Z22-6] 生体内脂肪領域の超音波速度変化イメージング
キーワード:超音波, イメージング, 前腕部
我々は、頸動脈プラークの性状検査や肝臓の脂肪含有率の推定を非侵襲に行うことを目的に、超音波速度変化法の適用を検討してきた。疑似拍動下での生体ファントムの実験では、UVC画像の描出に成功した。生体への適用を試みた場合、拍動による複雑な動きや測定時の手ブレの影響により、妥当なUVC画像の描出が困難であることがわかった。そこで本研究では、拍動の影響が少ない前腕部を対象に、UVC画像の描出を試みたので報告する。