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[10p-Z24-14] RTD テラヘルツ発振器を用いたOCT 方式レーダーシステムの誤差の評価および低減
キーワード:共鳴トンネルダイオード, テラヘルツ, レーダ
我々はこれまでに、共鳴トンネルダイオード(RTD)テラヘルツ(THz)発振器を用いた複数対象物の測距を可能とするサブキャリアを利用した光コヒーレンストモグラフィ(OCT)方式を提案し、単一対象物の場合において測距の原理検証に成功した。今回は、引き続き単一対象物に対して測距を行い、対象物の実際の位置を算出することに成功し、また、その算出においてデータ処理をすることで、その誤差を低減できたので報告する。