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[11a-Z13-7] 還元型酸化グラフェン膜を用いたα-6Tの分子配向制御とその励起子拡散長への影響
キーワード:還元型酸化グラフェン, 分子配向制御, 励起子拡散長
有機薄膜の成膜時、平面π共役分子をedge-on配向からface-on配向へ分子配向制御することで、光物性や移動度が向上することが知られているが、配向状態と励起子拡散長の関係については未解明な点が多い。本研究では、我々が確立した塗布還元型酸化グラフェン膜をtemplate layerとしてα-6T膜のface-on配向を誘起し、その配向変化に伴い励起子拡散長が約1.8倍に増大することを示した。