[11a-Z18-1~10] 3.11 フォトニック構造・現象

[11a-Z18-9] フォトニック結晶レーザ搭載型LiDARの開発

〇國師 渡^1,2、宮井 英次^1,2、De Zoysa Menaka¹、石崎 賢司¹、吉田 昌宏¹、西村 健太郎³、野田 進¹ (1.京大院工、2.ローム、3.北陽電機)

キーワード：フォトニック結晶, LiDAR, 半導体レーザ

フォトニック結晶レーザ(以下PCSEL)の持つ、ビーム拡がり角が非常に狭いという特長(半値幅~0.1°)を活かし、投光系レンズを省略したPCSEL搭載型LiDARシステムを開発し、その動作実証をおこなった。投光系レンズフリーでも測距対象である人物の身体の輪郭や腕の振り幅など高い空間分解能で測距が可能であることを確認した。