[11p-Z24-1~13] 3.9 テラヘルツ全般

[11p-Z24-4] マイクロコム光源を用いた狭線幅サブテラヘルツ信号の発生

〇古澤 健太郎¹、諸橋 功¹、関根 徳彦¹、笠松 章史¹、鵜澤 佳徳² (1.情通機構、2.国立天文台)

キーワード：微小光共振器, 光Kerrコム

マイクロコム光源からスペクトルを切り出した光ビート信号を単一走行キャリアフォトダイオードに入射することにより、サブテラヘルツ周波数帯の狭線幅信号を発生・評価したので報告する。マイクロコム光源がモード同期状態になると、ハーモニックミキサで測定した100 GHz信号は、フィードバック無しで10 kHz以下の線幅になっていることがわかった。発表では、より高い周波数における周波数線幅評価手法についても議論する。