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[8a-Z17-8] 強誘電体の第一原理計算の精度の基準の提案 及び 応力歪による分極増加の改定
キーワード:強誘電体, 応力, 第一原理計算
エピ膜等の強い応力歪等、温度効果を凌駕する現象では、誤差相殺が破れ、従来の基準で精度を判定すると、正確な計算ができないと思える。このため、絶対零度の特性が実験で得られない場合でも、これを得る方法を提案する。本基準では、強誘電体によく合うといわれる交換相関関数 Wu-Cohen やそれに近い LDA等より、PBEsol や HSEsol 等が高精度になる。密度汎関数法は剛性を過小評価している可能性が示唆された。(申し訳ございませんが学内事情で、"会場"で9/11(金)発表の場合取り下げの可能性があります)