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[8p-Z09-18] 3ω法による糸状試料の熱伝導率測定における誤差要因の考察
キーワード:熱伝導率
CNT/ポリマー複合紡績糸は数~数百W/mKの極めて幅広い熱伝導率を示すことが見出されており、このような幅広い熱伝導率を持つ材料をデバイス応用する上で、正確な熱伝導率の測定は不可欠である。本研究では、金線を標準試料として3ω法による熱伝導率および熱拡散率測定を行い、スキャニングレーザーAC法による測定値とも比較しつつ、確度の高い測定を行うための最適な試料取り付け法や解析方法を検証した。