08:45 〜 09:00
[9a-Z21-2] 液中プラズマを用いたナノグラフェン合成における活性種の効
キーワード:グラフェン, 液中プラズマ, アルコール
アルコールに対する液中プラズマ照射によるナノグラフェンの高速合成について、活性種や副生成物の効果を調べた。合成速度が照射時間に依存せず一定であるのに対し、副生成物ピークは顕著に増加し、C2ピークの発光強度は一定であった。一方、ラマンスペクトルのGバンドピークの半値全幅の増大共に、OH発光ピーク強度が減少した。これらの結果から、合成速度と結晶性に対して、それぞれC2とOHラジカルの寄与が示唆された。