[9a-Z24-1~10] 【CS.7】 7.4 量子ビーム界面構造計測と9.5 新機能材料・新物性のコードシェアセッション

[9a-Z24-4] Ag形ゼオライトのAgクラスター崩壊過程におけるPL測定

〇小野 茉紘¹、山内 一真¹、岡 良樹¹、鈴木 裕史¹、宮永 崇史¹ (1.弘前大院理工)

キーワード：銀型ゼオライト, フォトルミネセンス, 銀クラスター

これまで 254, 313, 365, 405 nm の励起波長を用い、真空下における PL を測定したが、PL は観測されなかった。しかし、これら以外の励起波長において PL が発現している可能性が ため、今回は 220 nm から 700 nm の連続する励起波長を用いて PL 発現の有無を確認し た。Ag ゼオライト Y は真空排気前では PL が見られなかったが、大気加熱処理をすると強 度が小さい PL が発現し、さらに 30 分真空排気をするとピーク位置が異なり、強度が大き い PL が発現した。