2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[9p-Z02-1~6] 透明結晶の機能性と科学 ~深紫外光源で創生されるエコシステム~

2020年9月9日(水) 13:30 〜 18:00 Z02

本田 善央(名大)、川上 養一(京大)

13:30 〜 14:10

[9p-Z02-1] 高品質AlN結晶の作製とその紫外線デバイス応用

三宅 秀人1,2、正直 花奈子2、肖 世玉1、上杉 謙次郎3,1、小泉 晴比古3、窪谷 茂幸3 (1.三重大 院地域イノベ、2.三重大 院工、3.三重大 地創戦略企)

キーワード:窒化物半導体, AlN, アニール

AlN 膜をRFスパッタ法により成膜(Sp-AlN)して、Face-to-Face配置の高温アニールにより、簡便に低転位密度のAlN膜が作製可能である。Sp-AlNの高温アニールによる結晶性良化メカニズムを明らかにしてきた。AlNのスパッタ堆積条件およびアニール条件の最適化により、貫通転位密度が4 × 107 cm−2を実現した。AlGaN系のLEDにおいても転位密度は発光効率に大きく影響している。