10:35 〜 10:50
[13a-B508-7] 共鳴トンネルダイオードテラヘルツ発振器を用いたOCT方式による距離測定
キーワード:テラヘルツ、レーダ、共鳴トンネルダイオード
共鳴トンネルダイオード(RTD)発振器のサブキャリア変調を用いたOCT方式を提案し原理検証を行った。サブキャリアでAM変調したRTD発振器のTHz出力を対象物に照射し、反射波を復調してIQ信号を取り出す。サブキャリアの周波数を掃引して得られたIQ信号のフーリエ変換から対象物の距離を得る。この方法により単一対象物の距離測定を行い、動作原理を実証した。この方法は複数対象物の測定へ拡張可能である。