09:30 〜 11:30
[13a-PB1-4] Ca12Al14-xSixO32Cl2+x (0 ≤ x ≤ 3.40) のラマン散乱
キーワード:燃料電池、C12A7
マイエナイトC12A7(12CaO・7Al2O3)は、内径0.4nm程度の籠状の骨格が面を共有して繋がった構造をとり、単位格子内の12個のケージのうち、2つに酸素イオンを内包している。
本研究では、骨格の一部がケイ素からなるCa12Al14-xSixO32Cl2+x (0 ≤ x ≤ 3.40)を生成し、ケージ内の塩素アニオンの量を制御した。ラマン分光法およびX線回折を用いて、測定・分析をおこなった。
本研究では、骨格の一部がケイ素からなるCa12Al14-xSixO32Cl2+x (0 ≤ x ≤ 3.40)を生成し、ケージ内の塩素アニオンの量を制御した。ラマン分光法およびX線回折を用いて、測定・分析をおこなった。