[13p-A403-1~13] 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

[13p-A403-13] 光レクテナのための酸素不定比性制御に基づくホモ界面MIIMダイオード(II)

松浦 大輔¹、〇清水 信¹、湯上 浩雄¹ (1.東北大院工)

キーワード：レクテナ、トンネルダイオード、酸素不定比性酸化物

レクテナとはアンテナで捉えた光（電磁波）をダイオードで整流するデバイスであり、従来、マイクロ波領域では90%以上の電力変換効率が得られていたが、可視光波長ではより高い周波数で作動する高速応答ダイオードが無く作動が困難であった。本研究では酸素不定比性酸化物層を用いた二重障壁トンネルダイオード構造を実現し、従来の光レクテナ用ダイオードの約1000倍の光電変換効率向上が可能であることを明らかにした。