[13p-A408-1~16] 12.7 医用工学・バイオチップ

△ [13p-A408-14] 神経計測応用に向けたシリコンニードル電極と信号増幅器の実装

〇(M1)清木場 悠¹、北 祐人¹、鶴原 秋平¹、久保 寛¹、澤畑 博人²、山際 翔太¹、山下 幸司¹、井戸川 槙之介¹、Leong Xian Long Angela¹、沼野 利佳¹、鯉田 孝和¹、河野 剛士¹ (1.豊橋技科大、2.茨城高専)

キーワード：シリコンマイクロニードル、MOSFET、神経計測

本研究ではフレキシブル基板を用いてその両面に電極モジュールと信号増幅器モジュールを実装する通称STACK構造を提案した。電極のみでは1 kHzにおける入出力比が0.68と減衰を示したのに対し、増幅器搭載により0.98に改善した。マウスの一次体性感覚野からの神経信号測定では、増幅器搭載により電圧入出力特性の向上、実験環境でのノイズ低減につながり、高周波帯域であるスパイク信号を計測することができた。