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[14a-B401-9] ゲート絶縁膜除去後に作製したn-GaNショットキーダイオードのDLTS、MCTS測定
キーワード:DLTS、MCTS、GaN
n-GaN上にP-CVD法とALD法により堆積させたSiO2とのn-GaN界面の界面準位密度について、DLTS法を用いて評価し、ALD堆積SiO2/n-GaN界面準位密度が低密度である事とフォーミングガスアニールの効果について報告した。今回はSiO2膜を除去して作製したショットキーダイオードを用いて、n-GaNのバルクトラップについて評価を行ったので報告する。その結果、P-CVD膜除去試料では深い準位の電子トラップの導入が示唆された。正孔トラップの評価から、ALD, P-CVD膜除去試料とも250K付近をピークに持つブロードな信号が観測された。信号強度はALD SiO2膜除去試料の方が大きく、その原因について検討している。