2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[14a-PB3-1~7] 3.6 超高速・高強度レーザー

2020年3月14日(土) 09:30 〜 11:30 PB3 (第1体育館)

09:30 〜 11:30

[14a-PB3-5] 周波数シフタにより位相バイアスを与える非線形光学ループミラーを用いた9の字型ファイバレーザ

滝口 耕司1、白畑 卓磨1、金 磊1、セット ジ イヨン1、山下 真司1 (1.東大先端研)

キーワード:ファイバレーザ、非線形増幅ループミラー、非線形光学ループミラー

非線形増幅ループミラー(NALM)を用いた受動モード同期レーザとして、9の字型レーザ(F9L)がある。F9Lは非相反位相シフタを導入することで実現されるが、我々は、F9Lの非相反位相シフタを周波数シフタに置き換えることを提案している。本研究では、光周波数シフタをF9Lにループ内に導入し、さらにEr添加ファイバをループ外に配置することで、非線形光学ループミラーを用いたレーザ共振器を実現した。