2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 多次元計測技術とデータサイエンスの融合によるバイオイメージング・センシングの将来

[14p-A408-1~9] 多次元計測技術とデータサイエンスの融合によるバイオイメージング・センシングの将来

2020年3月14日(土) 13:30 〜 18:00 A408 (6-408)

大塚 洋一(阪大)、渡辺 信嗣(金沢大)

14:00 〜 14:30

[14p-A408-2] 抗体を用いない物理指標のみによる細胞識別を実現するマイクロ流路・ポアデバイス開発

横田 一道1 (1.産総研)

キーワード:ポアデバイス、マイクロ流体デバイス、一細胞識別

現在広く用いられている抗原抗体反応に基づく細胞識別では、その識別精度は標的細胞の抗原発現量や抗体活性に大きく依存するため、抗体を用いない新たな細胞識別技術が望まれている。微小細孔(ポア)を有するポアデバイスでは、イオン電流計測によって一細胞の非標識検出が可能である。我々は、この手法をもとに物理指標に基づく一細胞識別に取り組んでおり、がん細胞と血球系細胞の抗体を用いない細胞識別について発表する。