[14p-PA1-1~74] 10 スピントロニクス・マグネティクス

△ [14p-PA1-10] 金属酸化物人工超格子を前駆体に用いた規則合金薄膜への転換法の検討

〇野口 裕太郎¹、相馬 拓人¹、吉松 公平¹、坂田 修身^2,3、大友 明^1,3 (1.東工大物質理工学院、2.物材機構、3.元素戦略)

キーワード：規則合金、トポタクティック、超格子

高性能レアアースフリー磁性材料として期待される，CoとNiを交互に積層させた規則合金は，原子スケールで規則構造を作製することの困難さから，有効な結晶成長法は確立されていない．我々は，金属酸化物を前駆体として金属に転換する合成戦略を立案し，水素化物によるトポタクティック還元の方法をこれに適用した．本研究では，金属酸化物人工超格子薄膜の作製，ならびに転換した結晶相の構造と磁性について検討した．