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[15a-PA1-5] 不安定血管プラーク検出のための超音波速度変化イメージングの適用
キーワード:超音波、プラーク、頸動脈
我々は、頸動脈プラークの非侵襲な性状検査法として超音波速度変化法の適用を検討してきた。ファントムを用いた実験では、拍動下における脂肪領域の検出に成功した。しかし、ヒトに適用する場合、拍動による複雑な動きが生じ、正確な超音波速度変化量の算出が困難になること、血管内腔にあるプラークに効果的に温度変化を与えるのが難しいことが課題として挙げられる。本研究では、これらの課題に対する解決策について検討した。