[15p-D305-1~13] 1.6 超音波

△ [15p-D305-7] ボールSAWガスクロマトグラフによるワインの香気成分の分離・検出

〇岩谷 隆光¹、赤尾 慎吾¹、岡野 達広¹、竹田 宣生¹、辻 俊宏^2,1、大泉 透¹、福士 秀幸¹、菅原 真希¹、塚原 祐輔¹、山中 一司^1,2 (1.ボールウェーブ、2.東北大)

キーワード：超音波、弾性表面波、ガス分析

近年、食品の品質における香りの重要性が高まっている。食品の香気成分を生産現場で分析することで、それらの生成メカニズムの解明や品質改善が期待できる。本研究は、前報の『濃縮器を備えたボールSAWガスクロマトグラフによるppbvレベルの香気成分の分析（発表者：赤尾）』で示したボールSAW GCを用いてワインの香気成分を測定し、主要成分の同定を行った。