2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 散乱・揺らぎ計算イメージングの最前線

[10p-N201-1~9] 散乱・揺らぎ計算イメージングの最前線

2021年9月10日(金) 13:30 〜 16:55 N201 (口頭)

的場 修(神戸大)、粟辻 安浩(京都工繊大)

15:20 〜 15:50

[10p-N201-5] シングルピクセルイメージングの散乱計測応用

水谷 康弘1、片岡 将磨1、上野原 努1、高谷 裕浩1 (1.阪大院工)

キーワード:シングルピクセルイメージング、ゴーストイメージング、機械学習

シングルピクセルイメージングは単一画素光検出による簡便な光学系の構築だけでなく,統計的な処理を行うことによる高感度なイメージングが実現可能である.特に,散乱媒質中では,目的とする信号が拡散してしまうことからシングルピクセルイメージングが有効である.さらに,機械学習と組み合わせることで高解像度化も可能である.本講演では,原理から散乱計測への応用と,機械学習の導入による超解像化についても議論する.