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[10p-N307-13] 三角位相格子を用いた実験室X線位相イメージング装置のピクセル超解像化Ⅱ
キーワード:X線位相イメージング、ピクセル超解像、X線格子
X線透視撮影ではコントラストが低い高分子材料や生体軟組織に対してX線位相イメージングは有効である。本研究では、高分解能X線位相画像を得るため、三角位相格子により形成されるニードルビームアレイを用いたピクセル超解像技術を開発している。従来よりも大視野の顕微撮影が可能であるため、ユニークな装置として構成できることが期待される。発表では、本装置の現状と、生成される超解像位相画像の画質について報告する。