[10p-N402-1~10] CS.1 2.3 加速器質量分析・加速器ビーム分析、7.5 イオンビーム一般のコードシェアセッション

[10p-N402-2] [放射線奨励賞受賞記念講演] 光周波数コムを利用した高感度レーザー吸収分光による放射性同位体分析法の開発

〇寺林 稜平¹ (1.東大院工)

キーワード：レーザー分光、キャビティリングダウン分光（CRDS）、光周波数コム

難分析放射性核種分析に対し、レーサー吸収分光に基づく手法に着目し、高反射率光共振器を用いた高感度吸収分光（キャビティリングダウン分光法: CRDS）と光周波数コムを利用した分析システムの開発を進めている。中赤外光周波数コムを利用した¹⁴C分析法開発の成果を中心に、今後の展開として、その他分子種分析への拡張や、同原理を用いたトリチウム分析法の開発について合わせて報告する。