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△ [10p-S402-1] 超小型光駆動CGMSセンサ用CMOSセンシング回路の検討
キーワード:光電力伝送、グルコースセンサ
社会的課題として糖尿病があり、患者に適切な処置を施すこと、患者本人のヘルスケアのためにも血糖測定は重要な役割を担っている。現行技術として連続血糖測定(CGMS)があり、センサの一部を皮下に留置することで細胞間質液のグルコース濃度を連続測定できる。30~40mmの大きさがある現行デバイスでは、接触による危険性や審美性の課題がある。そこで本研究では、超小型太陽電池による光電力伝送技術を用いて超小型CGMSセンサの実現を目指したCMOSセンシング回路の検討を行った。