14:30 〜 14:45
[11p-N107-5] 共分散適用進化戦略によるフォトニック結晶導波路光偏向器の構造最適化
キーワード:フォトニック結晶導波路、最適化、共分散適用進化戦略
我々は,回折格子付きSiフォトニック結晶導波路(PCW)を光アンテナとしたLiDARを提案,開発している.LiDARデバイスの性能向上のためには,光アンテナの性能を改善する必要がある.今回は,光アンテナの上方放射率と放射係数を共分散適用進化戦略(CMA-ES)で最適化した.CMA-ESによる最適化の結果,最大上方放射率95%,放射係数はビーム広がり0.08°を達成する100 dB/cmの構造を得た.