[12a-N202-1~8] 3.12 ナノ領域光科学･近接場光学

[12a-N202-7] ドレスト光子が滞在しやすいネットワーク構造解析に向けて

Sabri Mohamed²、〇瀬川 悦生¹、樋口 雄介³ (1.横浜国立大学環境、2.東北大学情報、3.学習院大学)

キーワード：ドレスト光子、量子ウォーク、複雑度

外部との流出入のあるネットワーク上のドレスト光子のエネルギー移送問題において、量子ウォークによる近似モデルが提案されている。定常状態において、どの位ネットワーク内部に量子ウォーク(≒ドレスト光子)が滞在しているかについて考察する。この滞在量は、量子ウォークにとってのネットワークに対する「居心地の良さ」を反映している。この講演では、これがネットワークの幾つかの構造が反映された量によって、表すことができることがわかったので、報告する。