[12a-N306-1~9] 17.1 カーボンナノチューブ，他のナノカーボン材料

[12a-N306-1] オスミウムを触媒に用いた細径単層カーボンナノチューブ成長

〇丸山 隆浩¹、小林 将也¹、山本 大貴¹、サラマ カマル¹、才田 隆広¹、成塚 重弥¹ (1.名城大理工)

キーワード：カーボンナノチューブ、CVD、オスミウム

アルコールCVD法においてオスミウムを触媒に用いることで，直径1 nm程度以下の細径単層カーボンナノチューブ（SWCNT）が得られることがわかった。特に，成長温度800℃，エタノール圧力200 Paの条件下では，Si基板上に垂直配向した細径SWCNTが生成した。本研究はオスミウムを触媒を用いることでSWCNT成長に成功した最初の報告である。