[12p-N205-1~14] 12.4 有機EL・トランジスタ

[12p-N205-12] 単結晶有機トランジスタを用いた液中イオンセンサ

〇(M2)早川 遥海¹、熊谷 翔平²、山下 侑^2,3、糟谷 直孝²、牧田 龍幸⁴、宇佐美 由久^2,5、佐々木 真理²、岡本 敏宏^1,2,6、渡邉 峻一郎^1,2、竹谷 純一^1,2,3,4 (1.東大院工、2.東大院新領域、3.物材機構、4.パイクリスタル、5.ファームシップ、6.JST-CREST)

キーワード：有機トランジスタ、イオンセンサ、単結晶

塗布製膜により単結晶薄膜の形成が可能な有機半導体は、センサに応用することで柔軟で軽量かつ、欠陥や不純物由来の電気化学反応が抑制された長寿命なデバイスとなることが期待される。本研究では単結晶有機半導体薄膜を用いて作製したトランジスタのセンサ応用に関する検討を行った。作製したトランジスタの水溶液中での伝達特性を測定すると、目的イオン濃度に応答して閾値電圧がシフトする様子が観測された。