2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 持続型社会に向けた弱磁場応用

[12p-N324-1~9] 持続型社会に向けた弱磁場応用

2021年9月12日(日) 13:30 〜 17:30 N324 (口頭)

山登 正文(首都大)、三井 好古(鹿児島大)、浜崎 亜富(信州大)

16:30 〜 17:00

[12p-N324-7] 電磁界の生体作用評価の取り組み

池畑 政輝1 (1.鉄道総研)

キーワード:電磁界の生体作用、神経刺激、細胞実験

電磁界の生体作用(健康リスク)に関しては、約40年前に送電線からの電磁界に関する社会的な懸念が広がり、それ以来新しい技術の開発に伴って使われる周波数帯が評価の対象となってきた。鉄道総研では、様々な周波数帯の電磁界の生体作用の評価について取り組んできた。本シンポジウムにおいては、神経刺激の周波数応答特性に関する研究を中心に紹介するとともに、電磁界の健康リスク評価動向についても概説する。