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[12p-S401-12] 超高圧水素加圧処理を行ったドロマイトの水素放出量
キーワード:超高圧水素加圧処理、ドロマイト、水素放出量
ドロマイトを水素雰囲気下で加圧すると、水素を吸着する。本研究室では、活性炭に静水圧を用いて100-400 MPaの超高圧水素加圧処理を行ったところ、より高い水素吸蔵量を持つ可能性が示された。IUPACの等温線分類ではドロマイトの窒素の吸着等温線はⅡ型に分類され、無孔性またはメソ孔を有しており、物理吸着であることを示す。本研究では、Ⅱ型であるドロマイトについて、表面吸着に対する超高圧水素加圧処理の効果について調査した。