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△ [12p-S401-17] 熱駆動型弾性体人工繊毛を用いた流体ポンプの提案
キーワード:沸騰現象、人工繊毛
我々のグループでは遷移沸騰領域で駆動できる自己推進作用を提案し検証してきた。この作用を用いて非対称な関節構造をもつ人工繊毛の研究を行ってきた。しかし、軸構造があるため、マイクロ流体では作成が困難となる。そこで、ニクロム線ヒーターで作成された人工繊毛に外部から電圧を印加することで振動することを前回報告した。今回の報告ではこの人工繊毛の詳細な実験結果とともに、これを用いた流体ポンプを提案し報告する予定である。