2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

15 結晶工学 » 15.4 III-V族窒化物結晶

[13a-N101-1~9] 15.4 III-V族窒化物結晶

2021年9月13日(月) 09:00 〜 11:30 N101 (口頭)

荒木 努(立命館大)、小林 篤(東大)

10:45 〜 11:00

[13a-N101-7] RF-MBE法で石英ガラス基板上に成長したInGaN

〇(M1)北村 淳一郎1、塚本 健太1、村雲 秋斗1、伊藤 大貴1、松尾 翔太1、牧本 俊樹1 (1.早大理工)

キーワード:窒化物半導体

InGaNには、In組成を変化させることでバンドギャップエネルギーを広い範囲で制御できるという特長がある。そのため、高効率の太陽電池やLDなどへの応用が期待されている。しかしながら、格子整合する基板がないという課題があるので、基板の選択が重要となる。従来の研究では、サファイア及びZnOなどの単結晶基板やInN、GaNテンプレートが用いられている。本研究では、InGaNの応用範囲を広げることを目的として、安価で透明性と耐熱性に優れている石英ガラス基板上にInGaNを成長した。