[13a-N103-1~9] 3.14 光制御デバイス・光ファイバー

[13a-N103-2] 共振器集積グレーティングカップラのアポダイズ法

〇(M1)小澤 桂介¹、渡邉 明理¹、上田 凌平¹、井上 純一¹、金高 健二²、裏 升吾¹ (1.京都工繊大、2.産総研)

キーワード：共振器集積導波モード共鳴ミラー、アポダイゼーション、グレーティング

共振器集積導波モード共鳴ミラーは、反射性基板上の導波路共振器にグレーティングカップラ（GC）を集積し構成される。通常反射光は入射光と振幅分布が一致しない。本研究はガウス分布入射光に対する反射光の分布一致率改善を目的とする。反射光はGCからの放射光を含み、放射光振幅はGC凹凸位置と共振導波光定在波の相対位置で決まる。相対位置の分布を検討し、反射光と入射光の振幅分布が94.8%一致することを数値計算により確認した。