10:00 〜 10:15
[13a-N205-5] 量子ドット発光ダイオードの定電流駆動における内部量子効率とキャリア注入効率変化の解析
キーワード:量子ドット、発光ダイオード、劣化解析
本研究では長期安定性に重要となるHTLの劣化挙動を明らかにするため、時間分解EL測定よりHTLのホール移動度を算出した結果、電流駆動下における素子発光効率の低下に伴いホール移動度が低下しており、HTL材料の劣化が明確となった。これよりキャリア注入量の変化が発光効率の劣化を示すと推察され、長期安定性の向上にはキャリア注入効率の安定化が必須であると示された。