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[13a-N324-1] ダイヤモンドNVバルク基板上のグレーティングカプラーの数値最適化および検証
キーワード：ダイアモンドNV
ダイヤモンド窒素空孔（NV）センターは、その発光強度が環境により大きく変化するため、高感度なセンサーとしての利用が期待されている。手術用ハンドヘルド磁気センサへの応用を目指し、ファイバ端にダイヤモンドNV基板を固定したプローブを作製し、高効率化を検証している。しかしながら、ダイヤモンドは屈折率が高いため、光の取り出し効率が低いとこが問題点として挙げられる。 磁気感度の最小値は で決まるため、ダイヤモンド基板の NV センター からの光強度を強めることが必須となる。ダイヤモンド基板からの発光のより高い光取り出し効率を実現するために、ダイヤモンド基板上にグレーティングカプラーを導入することで検討を行った.