[13p-N322-1~16] 12.7 医用工学・バイオチップ

△ [13p-N322-14] 自律移動型バイオセンサに向けた導電性自立ゲル電極の電気特性評価

〇(D)檜森 匠吾¹、坂田 利弥¹ (1.東大院工)

キーワード：バイオセンサ、導電性ハイドロゲル

電気化学バイオセンサにおける電極部分には、金やプラチナなどの金属やカーボンといった材料が一般的に用いられる。一方、新たなバイオセンサの発展を見据え、生体内やサンプル溶液中を自律的に移動させるためには、柔軟性を有し生体への負担軽減が可能な導電性ポリマーの電極応用が考えられる。本研究では、導電性自立ゲルに生体分子認識を付与した電極を作製し、その電気特性を評価することで自律移動型の電気化学的バイオセンサへの応用を目的とする。