[13p-N323-1~14] CS.11 8.3 プラズマナノテクノロジー、9.2 ナノ粒子・ナノワイヤ・ナノシート、13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイス、15.3 III-V族エピタキシャル結晶・エピタキシーの基礎のコードシェアセッション

△ [13p-N323-6] PS-PVDによるSiナノ粒子の高次構造とそのLiB特性への影響

〇太田 遼至¹、田中 暁巳²、竹内 啓²、道垣内 将司³、福田 健一³、神原 淳¹ (1.東大院工、2.竹内電機株式会社、3.島根県産業技術センター)

キーワード：熱プラズマ、リチウムイオン電池、ナノ粒子

リチウムイオン電池用の高容量負極材料として注目を集めるSiはナノ粒子化することで特性が向上するが，塗工やハンドリングに際して造粒体の形成が検討される。また，ナノ粒子により構成される凝集構造は空隙を有することでSiの膨張緩和も望める。本研究では，プラズマスプレーPVDにより異なる粉末供給量でSiナノ粒子を作製することで，高次凝集構造の形成過程と電池特性への影響解明を目的とした。