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[22p-P04-13] 自己組織化膜を利用したダイヤモンドナノ粒子によるダイヤモンド膜の製膜
キーワード:自己組織化膜、ダイヤモンドナノ粒子
水晶振動子に蒸着したアルミ二ウム膜上にシランカップリング剤を用いた自己組織化膜(SAM)を製膜後、ダイヤモンドナノ粒子(DNP)水分散液に浸漬しSAM上にDNPを吸着させた。2.5×10⁻³wt%濃度のDNP水分散液を用いた場合DNPの吸着量はビニル基末端SAM、カルボキシ基末端SAMと比べアミノ基末端SAMでは顕著に増加した。下地のアミノ基末端SAM自体の膜厚が増加したことから、DNPの吸着量にはSAMの膜厚および水分散液中で電離したSAM末端官能基が関わると考えられる。