2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[22p-P08-1~10] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2021年9月22日(水) 17:00 〜 18:40 P08 (ポスター)

17:00 〜 18:40

[22p-P08-4] 生体組織の力学測定のためのパルスフォース原子間力顕微鏡の開発

〇(M1)垣内 琢規1、土生 飛翔1、岡嶋 孝治1 (1.北大情報科学)

キーワード:パルスフォース原子間力顕微鏡

生体から摘出した(ex vivo)生体組織の力学物性を直接測定することを目的とした原子間力顕微鏡(AFM)を開発した。本AFMは、正立型顕微鏡に装着したAFMにパルスフォース法を導入することにより、大きく厚い組織サンプルの力学物性を広範囲かつ高空間分解能で計測することが可能である。大きな表面凹凸を有する生体組織の測定に対してAFMプローブの長針化技術も開発した。