2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[22p-P09-1~13] 12.7 医用工学・バイオチップ

2021年9月22日(水) 17:00 〜 18:40 P09 (ポスター)

17:00 〜 18:40

[22p-P09-10] 一塩基配列が異なるmiRNAの蛍光検出法の開発

武井 史恵1、秋山 美沙紀1、山下 一郎2 (1.防衛医科大学校、2.阪大医)

キーワード:PCR、蛍光分子、miRNA

miRNAは20塩基程度の短いRNAであるため、一般的に使われる逆転写―PCRプライマーを使うことはできない。我々はmiRNAの検出が逆転写およびPCRに分かれていることに着目し、逆転写では6塩基程度の逆転写プライマーを使って特異性を向上させると同時に、短い逆転写プライマーの5‘末端にDNAのタグをつけて逆転写されたDNA(cDNA)の全長を長くし、続くPCRを高効率で進行させる方法を検討した。