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[22p-P09-7] カーボンナノチューブ電極を用いるコーヒー中のクロロゲン酸類の定量
キーワード:バイオセンサ、カーボンナノチューブ
コーヒーに含まれているポリフェノールであるクロロゲン酸は抗酸化作用やガン予防など様々な生理的作用を持つ。従来の分析法である高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に比べ安価で簡単にクロロゲン酸を測定・定量するカーボンナノチューブを利用したセンサの作製を行った。サイクリックボルタンメトリー(CV)で測定し、夾雑物質下である実試料中であってもクロロゲン酸類の定量可能であることを確認した。