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[16a-Z15-5] ペンタセン分子膜の作成と低温・超高真空光誘起力顕微鏡による表面の観察
キーワード:光誘起力顕微鏡
光誘起力顕微鏡(PiFM)は、原子間力顕微鏡をベースとして、探針-試料間に働く局在場光の勾配を力で検出する装置である。従来のPiFMでは、大気中かつ室温での測定のため、様々な問題があり、十分な力検出感度と空間分解能を実現できなかった。そこで本研究では、超高真空・低温環境下で動作するPiFM(LT-UHV PiFM)を開発し、Ag基板上のペンタセン分子膜を高感度・高分解能に観察した結果を述べる。