[16p-Z22-1~15] 12.7 医用工学・バイオチップ

[16p-Z22-15] 拡張ゲート電界効果トランジスターを用いたクレアチニンセンサーの作製

〇(M1)平木 健太¹、佐々木 太鳳¹、牧野 賀成¹、広藤 裕一¹、小池 一歩¹、矢野 満明¹ (1.大阪工大　ナノ材研センター)

キーワード：バイオセンサー、クレアチニン、酵素固定化

近年，体液に含まれる健康指標マーカーを連続，かつ，繰り返し測定可能なウェアラブルバイオセンサーの需要が高まっている．これまでに我々は，市販 MOSFET の拡張ゲート電極にグルコース酸化酵素を含む絹フィブロイン膜を形成し，高感度で耐久性の高いグルコースセンサーが得られたことを報告している ．今回，腎機能の指標の一つであるクレアチニンを対象としたバイオセンサーを作製したことについて報告する．