2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[17a-P06-1~5] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2021年3月17日(水) 10:00 〜 10:50 P06 (ポスター)

10:00 〜 10:50

[17a-P06-5] 走査プローブ顕微鏡の性能向上を目指した機械学習によるノイズ処理の検討

辰田 貴哉1、渡辺 信嗣2 (1.金沢大・数物科、2.金沢大・WPI-NanoLSI)

キーワード:機械学習、走査型プローブ顕微鏡

ノイズに埋もれる微小信号の検出手段の開発は、計測分野における普遍的な課題である。我々は、高速走査型プローブ顕微鏡の性能向上を目的として、リアルタイムの計測情報とそのフィードバック制御が要求されるシステムにおける新しい微小信号検出技術の開発を、機械学習の手法を基盤に推進している。本研究では、走査型イオン伝導顕微鏡(SICM)における信号検出の改善の取組を報告する。