[17p-P11-1~8] 13.9 化合物太陽電池

[17p-P11-7] Zn添加したCuGaS₂薄膜のフォトルミネッセンス評価

〇(D)金 明玉¹、アーサン ナズムル^1,2,3、三浦 七輝^1,2、グプタ アビシェーク^1,3、岡田 至崇^1,2,3、イエル ザッカリー⁴ (1.東大先端研、2.東大院工、3.東大教養、4.IREC)

キーワード：Zn:CuGaS2、同時スパッタ成膜法、フォトルミネッセンス

本研究では、CuGaS₂(CGS)太陽電池への応用に向けて、 Zn添加が光学特性に及ぼす影響をフォトルミネッセンス評価(PL)で検証する。CGSでは2.30 eVでPL発光が観測され、V_Cu由来と考えられる。しかし、[Zn]が増えるにつれ、2.30 eVでの発光が消え、2.03-2.10 eV付近で新しい発光が観測された。Znの添加により、V_CuがZn_Cuになったと推察される。