17:00 〜 17:50
[17p-P11-8] CIGS太陽電池におけるパッシベーション構造導入の効果検討
キーワード:太陽電池、カルコパイライト、パッシベーション
半導体デバイスの特性向上には界面再結合の抑制が不可欠である。CIGS太陽電池では、2013年にウプサラ大学のグループが、酸化膜(Al2O3)の有効性を報告した。一方、酸化膜中の固定電荷にCIGS中の可動イオン(Na+. K+)が及ぼす影響などメカニズムは一部未解明である。本研究では、薄型CIGS太陽電池にAl2O3パッシベーション膜を導入し、その特性に及ぼす影響を議論するとともに界面特性を調べた。