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[18a-Z21-4] MgO:SLTを用いた3.3 μm周期分極反転構造の作製
キーワード:強誘電体、波長変換、LiTaO3
近年、レーザ直接描画装置等の応用のため1 Wクラスの紫外レーザの需要が高まっており、YAGレーザの第三高調波(波長350 nm)が候補となる。MgO:SLTは光損傷耐性が高く、上記応用に適する。第二高調波発生(SHG)と和周波発生(SFG)からなる高出力紫外光発生デバイスの実現に向け、我々は周期7.2 µmのMgO:SLT擬似位相整合SHGデバイスを報告した。SFGデバイスの周期は2.0 μmであるが、本研究では短周期化の第一歩として3.3 μm周期分極反転構造を作製した。